外国人(介護)技能実習生生活サポート・ケアーズジャパン

李達夫(鈴木達夫)
昭和27年２月28日　浅草育ち

■血液型
B型(典型的なB型だとよく言われているが、自分では違うと思っている)

■家族
妻・しっかり者、いつもサポートしてくれます。
長男・お嫁さん・子供｛孫｝３人
長女・お婿さん・子供｛孫｝１人

■性格
陽気、子供・動物に好かれる。涙もろい（すぐ感情移入してしまう）。
人生浪花節が一番だと思っている。これまで色々な方にお世話になりました、ご恩を返せる力が欲しい。
寛容の精神を心がけているがなかなか難しいと実感している。

■好きな言葉
「十人十色」世の中太った人、痩せている人、背が高い人、背が低い人、様々な人がいてこの世が成り立っている。例えば、太っている人が痩せている人の人格を認めないなんて事は有ってはいけない。
自分と違う意見だとしても、拒絶、攻撃するのでは無く、なぜだろうかと、いったん受け入れ受け止める、難しいですが。
「十人十色」とは、互いの個性を尊重して寛容の精神が求め、求められる言葉だと思っています。

■世相についての想い
無力を感じる。屁理屈を重ねていくと真実になってしまう世の中、白い、黒い物は黒い、当たり前の事が歪んだ価値観や、歪んだ愛情の押しつけで弱者が更に排外されてく現実を痛感している。

■生い立ち
在日韓国人父母のもと東京都墨田区向島に生まれ(東京スカイツリーのお膝元)、幼少期は浅草に移り「花川戸幼稚園」「台東区立・石浜小学校」に通い、中央区永代橋のたもと「中央学院中学校、中央商業高等学校」へと進み、高校３年生半ば浅草から家業の都合で、現在の鎌倉に移り住みました。その鎌倉に引っ越したおかげで、様々な人との出会いが有り助けられながら今日に至っています。

■趣味
マリンスポーツ、スキューバダイビング、ゴルフ、旅行、観劇(ミュージカル)、ぶらり散歩、食べ歩き。　神奈川県の警察・消防に潜水捜索部隊がない頃、手弁当で遭難・行方不明者の潜水捜索に「遭難は嵐や台風到来時に発生、二次遭難の恐怖に耐えながらボランティア奉仕」数多く出動しました。　藤沢市消防本部、潜水捜査部隊の創設編成にあたっては、技術訓練、捜索訓練等に我々ダイビング仲間が約１年間指導しました。現在は、2次遭難など危険な状況により捜索依頼はありませんが、現在立派な隊員さんたちが活躍しています。

■ケアーズジャパン介護事業部に付いて
物造りに従事していた関係で、技能実習生｛研修生｝を約１８年前フィリピンから招請。当時はとにかく人手不足、職安｛ハローワーク｝、新聞求人折り込み等で募集をするが求める人材は皆無。｛今の介護分野に酷似｝　ボストンバック一つでやってくる彼等を迎える準備は、スプーンから包丁食器類、冷蔵庫から洗濯機、布団、扇風機、暖房器具などなど・・・・
アパート一棟「６所帯」を借り上げ「とにかく大変だった」。

　陽気な彼等だが、ホームシックや母国に残した奥さんや恋人が浮気したなどから始まる帰国騒ぎや、共用冷蔵庫から人の物を勝手に食べてしまうなど、日本の生活に慣れるまでの数か月間毎日がお祭り騒ぎのようだったと思い出します。　但し、その後帰国するまで散発的にお祭り騒ぎが発生し、泣いたり笑ったり勉強させられました。

　当時、日本人従業員の大半は、残業や休日出勤を嫌がり「お客さんが有ってこそ」だと納期の話をしても、金なんか要らない「今の給料で満足、会社の都合等は完全無視」昨今のブラック企業等は夢の様な話。　しかし、技能実習生｛研修生｝を迎え会社の空気は一変、彼らは進んで残業、休日出勤をする等の効果で、日本人従業員まで文句も言わずに仕事をするようになり見事・会社は活性化しました。「安定人材です！！」

此れまで、外国人「介護」技能実習生招聘はフィリピン南部「貧困の島・ネグロス島」から招聘する予定でしたが、幸せの国ブータン王国の青年達を教育し外国人「介護」技能実習生として日本の事業所に紹介する事に「人の繫がりの不思議」を強く感じました。幸せの国と言われているブータン王国ですが、若者たちの高い失業率、薬物汚染、アルコール依存等
を知り就労の場を日本で提供できればとの想いを強くし、ブータン王国に在る日本語学校を通じ青年達の教育を支援することを決めました。

この招聘事業は私自身日本で生まれた外国人だからこそ、生活する中で得た様々な経験を活かし、特に日本人スタッフが抱える受け入れへの不安、外国人技能実習生が早期に定着するよう生活サポート等、何か役に立ちたいと長年考えて来ました。　生活習慣の違いから、日本人が何気なく行ってしまう事がとんでもない問題に発展してしまう事も。

■天秤マークに付いて　
ケアーズジャパン介護事業部の理念として、日本人であっても、外国人であっても「介護の場合、従事する仕事は高度な対人サービス、他の業種で有ってもブレのない技術対応」偏りのない公平性を企業理念とします。

■ご参考までに
日常の中で特に注意する事は、日本人の何気ない言葉に彼等は傷つき、モチベーションが下がってしまう等、また人前で怒られた事がほとんど無いと彼等を理解する、「此処は日本何だから」とか、「人前で頭ごなしに怒鳴りつけない」等、「バカヤローが一番最悪」その立場の違いを理解する必要が有ります。

※失踪｛逃亡｝に付いて
その当時も、多くの事業所から失跡｛逃亡｝が多発していて、弊社の技能実習生｛研修生｝でも発生しとても苦い経験をしました。
※失踪｛逃亡｝の兆候例として　●仕事に集中していない　●就業中にスマホや携帯を盗み見する　●エマージェンシ―などと事業所に連絡が入る　●病気などと言い訳して急な欠勤が多くなる　●宿舎に第三者が訪れる　●無理な待遇改善を求める　●給料日前顕著に表れる等「悪徳ブローカーにリクルートされた同郷人等が、甘い言葉で引き抜きます!」

※ブータン王国・送り出し機関[Bhutan Employment Overseas]日本事務所代表に李達夫が委嘱されました。

■所属団体
｛此れまでいくつかの団体から役員就任の要請や推薦が有り、在日韓国人であるが為、固辞していましたが人手不足？も有ってお受けしました。今は足を引っ張らないように活動に従事しています｝

更生保護法人　善隣厚生会 ｛刑務所、矯正施設出所後の自立に向け宿泊等をサポート｝	評議員
自衛隊厚木基地協力会 ｛自衛隊厚木基地隊員と近隣住民との交流サポート｝	理事
湘南日韓親善協会 ｛湘南地区に住む在日韓国人と近隣の方々との友好促進｝	副会長
鎌倉安東友好交流会 ｛鎌倉市民、韓国安東「世界遺産の街」市民交流サポート｝	事務局
ライオンズクラブ国際協会　330-B地区 8R-1Z 藤沢ライオンズクラブ 44・45期 ｛45期・周年事業会長として推薦されお受けしました。 活動テーマは、青少年育成「奉仕で育む夢と希望」｝	会長
ライオンズクラブ国際協会　330-B地区 薬物乱用防止講習 ｛子供は国の宝、学校へ出張講習会など、今出来る事で守り抜く｝	認定講師